ユニバーサルツーリズムシンポジウム「旅は道づれ 余話のたね」開催レポート
2024年11月7日、SCC千駄ヶ谷コミュニティセンターにて、ユニバーサルツーリズムシンポジウム「旅は道づれ 余話のたね」が初開催されました。ISVDは協力団体としてデザイン・空間演出のプロデュースを担当。当日のプログラムと登壇者の議論を紹介します。

2024年11月7日(木)、SCC千駄ヶ谷コミュニティセンター(東京都渋谷区)にて、ユニバーサルツーリズムシンポジウム「旅は道づれ 余話のたね」が初開催されま��た。障害や年齢に関係なく誰もが楽しめる旅行について、当事者・事業者・専門家が登壇し、課題と可能性を語り合う場となりました。
主催はユニバーサルツーリズムの普及を目指す市民プロジェクト「MinQ(みんきゅ〜)」。ISVDは協力団体として参画しています。
当日のプログラム
オープニング(18:00〜18:10)
司会の古谷健太氏の進行で開幕。MinQプロジェクトマネージャーの寺田真弓氏・寺田ユースケ氏が「誰もがワクワクする外出が当たり前になる社会を作りたい」というビジョンを共有しました。
第一部「MinQプロジェクトについて」(18:10〜18:30)
車いすYouTuberとして活動する寺田ユースケ氏が、自身の経験をもとにユニバーサルツーリズムの可能性��語りました。
「外出することで、人生の偶然が増える。それが人との繋がりや未来を作っていく。」
第二部 パネルディスカッション���日本のユニバーサルツーリズム事情について」(18:30〜19:10)
車いすユーザー・難聴者の実体験をもとに、観光事業者や専門家がディスカッション��行いました。
登壇者:
- 村松晃氏(株式会社阿智昼神観光局)
- 林コウキ氏(YouTuber「メインハイチャンネル」)
- 難聴うさぎ氏(インフルエンサー)
- 横田博之氏(Airbnb Japan株式会社)
- 渕山知弘氏(ユニバーサルツーリズムアドバイザー)
「情報不足」と「意識の壁」が共通の課題として挙げられ、当事者と事業者をつなぐ情報共有��重要性が再認識されるセッションとなりました。
第三部「視覚障がい者の旅」(19:30〜20:00)
視��障がい者の旅行に焦点を当て、現場でのサポート方法や体験談が共有されま��た。
登壇者:
- 三宅琢氏(眼科医・産業医)
- 半沢竜太氏(ダイアログインザダーク)
- イシヅカマコト氏(フォトグラファー)
- 渕山知弘氏(ユニバーサルツーリズムアドバイザー)
視覚障がいがあっても「音」や「触覚」を使った新しい旅の楽しみ方が紹介され��参加者から大きな関心が寄せられました。
交流会(20:00〜20:50)
シンポジウム後半は、登壇者と参加者が自由に交流できる時間が設けられました。フォトセッションやチェキ会も行われ、初対面の参加者同士がユニバーサルツーリズムについて語り合う場となりました。
ISVDの役割
ISVDは協力団体として、本シンポジウムのデザインと空間演出のプロデュースを担当しました。「社会的テーマをPOPに仕上げる」という方針のもと、イベント全体のアートディレクション、Tシャツやフォトブースの制作、会場の空間づくりを手がけています。ユニバーサルツーリズムという専門性の高いテーマを、初めて触れる人にも親しみやすい雰囲気で届けることを意識した演出です。
メディア報道
MinQプロジェクトの活動は、本シンポジウム前後に複数のメディアで取り上げられています。
- 2024年10月17日:abn長野朝日放送でMinQの活動が紹介
- 2024年11月20日:テレビ信州「news every.」でMinQプロジェクトの密着取材が放送
- 2024年12月7日:NHK「どどどど!信州イチオシ」で寺田ユースケ氏の阿智村ユニバーサルツーリズム取材が放送
- 2024年12月18日:NHK「首都圏NEWS」で同内容が首都圏向けに放送
関連コンテンツ
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