齋藤 亮次/ Ryoji Saito
神山まるごと高等専門学校 教学マネジメント室長・社会科専任講師。厚生労働省公認キャリアコンサルタント、早稲田大学教育総合研究所特別研究員。50ヵ国以上のフィールドワーク経験を持ち、キャリア教育・探究学習・地理教育を専門とする。
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生成AI時代の職業訓練:制度設計はテクノロジーに追いつけるか
ChatGPTの登場から3年、生成AIはホワイトカラー職を中心に労働市場を急速に変容させている。しかし公的職業訓練制度の改定サイクルは数年単位であり、技術進化との間に構造的なタイムラグが生じている。リスキリング政策の実効性を国際比較データから検証する。
高等教育と労働市場の断絶:大学が育てる人材と社会が求める人材
大学進学率が6割を超える一方、新卒の約3割が3年以内に離職する現実がある。高等教育が育成する人材像と労働市場が求めるスキルの構造的乖離を、OECD各国の比較データと国内の就職統計から多角的に分析し、教育政策と雇用政策の接続不全がもたらす社会的コストを考察する。
子どもの食卓が壊れるとき — 給食無償化・孤食・子ども食堂の三重構造
一食270円の学校給食は、物価高騰と2026年無償化政策の狭間で質の低下に直面している。ひとり親世帯の子どもの34%が夏休みに1日2食以下。子ども食堂は12,601カ所に急増したが、善意に依存するシステムの持続可能性は危うい。制度・民間・家庭の3層で「子どもの食」の構造的危機を読み解く。
「頑張らない世代」は本当か — 学生の価値観変容、採用のミスマッチ、社会参加の再設計
「頑張らない世代」などというものは存在しない。存在するのは、頑張り方を見失わせた社会環境と、その頑張りを受け止める仕組みの不在である。学生の就職観の変容やボランティア参加動機と企業の採用戦略とのミスマッチを、最新の調査データから構造的に読み解く。
「関係人口」は学生活動の持続可能性を変えるか — 文京区16団体の報告会から見えた構造
学生団体は約4年サイクルで構成員が入れ替わるという構造的な脆弱性を抱えている。関係人口の枠組みはこの課題に対して何を変えうるのか。文京区の16団体による活動報告会と関係人口政策の動向を踏まえ、中間支援組織が果たすべき持続可能性への役割を考察する。
令和7年度「学生による地域活動報告会 in 文京区」参加レポート
2026年3月10日に文京区社会福祉協議会が主催した「学生による地域活動報告会」にISVDが参加しました。16の学生団体がそれぞれ5分間ずつ活動を報告し、子ども食堂から災害復興支援まで多様な地域活動の現状と今後の展望を共有した報告会の記録です。
他のメンバー
Researcher 02 / 理事
塩見 尚大/ Naohiro Shiomi
プロジェクトデザイナー。組織内やプロジェクトにおけるコミュニケーションの円滑化・マネジメント・ディレクションを担い、人と人をつなぐ立ち回りで相談が集まるハブ的存在。
Researcher 01 / 代表理事
横田 直也/ Naoya Yokota
クリエイティブプロデューサー/戦略デザイナー。「コンセプト × 戦略 × デザイン」を軸に、社会課題の構造分析からソリューション設計までを一貫して手がける。交通騒音や都市環境などの領域で、データ分析とデザインアプローチを掛け合わせた研究プロジェクトを推進。合同会社コラレイトデザイン代表社員。

